ヒルドイドは基本的に処方薬ですが、代用できる市販薬も数多くあります

私が火傷でヒルドイドを処方される前に、夫がヒルドイドと同じ作用をもたらしてくれるビーソフテンを処方してもらったことがありました。
夫は肌の乾燥が酷くかゆみもあったので、持病の定期通院の際に担当医と相談をして緩和してもらえる薬を処方してもらおうという事になりました。
その時に夫が薬局で受け取ったものが、ビーソフテンという白いチューブに入った軟膏でした。
ヒルドイドのジェネリック医薬品なので、ヒルドイドに比べ安価で購入できる上、基本的にはヒルドイドと同じ作用をもたらしてくれます。
たいへん保湿作用が高く、肌の潤いを保ってくれます。
高い保湿性の他に血行の促進、抗炎症作用があります。
それからしばらく経った頃、今度は私が火傷でヒルドイドを処方され、お世話になることになったのです。
皮膚科で浅い火傷の乾燥を防ぐために、処方されました。
若干広めの火傷だったので後が残っては嫌だと思い、薬局で処方箋を受け取った後ドラッグストアに立ち寄り、キズあと・火傷あとを目立たなくしてくれるとうたっている小林製薬のアットノンも購入して帰りました。
帰宅して処方されたヒルドイドとアットノンの説明書きを読んで思わず笑ってしまいました。
どちらもヘパリン類似物質が含まれており、使用方法も同じです。
ヒルドイド(ビーソフテン)は医師の処方箋による処方薬になり、医師の診察が必要になります。
アットノンはドラッグストアなどでも手に入る市薬品です。
ヒルドイドと同じ成分が含まれる市販薬の中では、比較的高めだと思います。
基本的に処方薬として購入できるヒルドイドは1本1000円程するアットノンに比べて、保険が適用されますので医師の診察の料金を除けば若干安く手に入れることができます。
アットノンの他にもヒルドイドと同じ成分の市販薬はピアソンHPクリーム等の代用できるものが幾つかあり、病院へ行く時間がない方にとっては購入しやすいでしょう。
また、ヒルドイドはクリームやソフト軟膏、ローションタイプのものなどもあり、使用する患部によって使い分けます。
市販薬にも上記のそれぞれのタイプで、代用できるものが販売されています。

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